2006年11月02日

生食と手作り食

セミナー報告&王子動物園シリーズ?第3弾


つまるところ、犬&猫にとって、最も適した食べ物は?というと、やはり「生食」なのでしょうね。良くも悪くも…そうなのでしょう。人間に家畜化されるまで、何十何百万年、彼らは獲物をとってその生肉を食し、そうして進化し続けてきたのは紛れもない事実です。


では現代の「生食」って、具体的にいったい何を与えればいいのでしょうか?


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基本になるものは『生の骨付き肉』です。これに『肉そのもの』『内臓』そして少量の『野菜』などが加わります。これで理想的なカルシウム・リンの割合を維持できます。消化性を高めるために加熱は行いません。自然の食べ物はそれ自身が酵素や抗酸化剤を含んでいるからです。また、猫の歯疾患・歯垢は、生肉を食べることで解消できます。唾液が酸性に保たれ、歯垢をつきにくくするからです。

こういった食材をパックにして提供する冷凍生食製品の会社がたくさん出来ています。ネットでも買う事が出来ます。ちなみに、今回のセミナーの主催者ペット・パティース・ジャパンのWeb shop はこちらです。

ちなみにこちらのペットパティースの商品、様々な肉の種類があり、個々の商品ともに、骨・肉・内臓・野菜などなどバランスを考慮した素晴らしい商品だとは思うのですが、35キロのクリにコレを与えようとすると、1日2000円以上費用がかかります。すみません。ウチではとても買えませんよ……。デカ体型を呪います…。(p_q*)シクシク



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実は生肉を与えるに当たり、不安な点が多々ありました。細菌です。

でもこれは、人間が胃の中に食べ物が留まる時間が1時間〜1時間半なのに対して、犬は4〜8時間も胃酸の風呂につかってる訳で。大抵の細菌はここで破壊されます。そういえば、犬が骨を埋めて何日も経ってから掘り返して食べてるのは、膨大な数の細菌やバクテリアをお腹の中に入れていることになりますが、ほとんど何の問題も発生しませんものね。

あと、肉がどこの産地かっていうのがとても気になります。狂牛病や鶏インフルエンザの問題もあります。しかしシュワルツ先生のお話では更に踏み込んで、どのような最期を遂げることによって生産された肉か、という所まで考えるべきだといいます。

全てのモノには、それぞれが持つ「波動=バイブレーション」があるからです。


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私達の体の60%を占める「水」は、私達の生命活動にとってなくてはならない大切なものですが、そのさまざまな水を氷結結晶という形で紹介してくれる江本勝先生の「水からの伝言」という本があります。

四万十川や水道水、どこで採取した水かによって結晶の形が全く違います。また、水に音楽を聴かすと、クラシックや民族音楽では美しい結晶を形作り、ヘビメタを聴かされた水は結晶が壊れてしまう。あるいは「ありがとう」「愛・感謝」などの言葉を書いた紙で水の容器を取り囲むと結晶は美しいが「ばかやろう」「殺す」等の言葉を書いた紙だと結晶も恐ろしい形をつくる…という実験を本になさってます。

ワタシも何年か前に知人から本を見せてもらって、その事実に驚いたものです。


食肉とされる為に殺されてしまう動物たちの体に、同じことが起こるということに、何の疑問があるでしょうか。



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(以下、東京で同セミナーを受けられたKAZUKOさんのブログより抜粋させて頂きました)


***


肉について言えば 食肉ということで どうせ屠殺するのだから…と ろくな育て方をされずに ストレスと不安とショックの生涯を終えた動物の肉は不安定で悲壮な波動を放っていることだろう。

ヨーロッパでは そういったことにも人道的な配慮をする団体がある。
食肉になるために 長時間の列車輸送される家畜たちにも 数時間おきの休憩を取り 青草を食ませて 水を飲ませて 残る生涯を充実したものとする。
また 屠殺の瞬間も 痛みや苦しみを感じないような配慮をする。
人道的…というか…命を与えてくれることへの感謝と 犠牲となってくれる命に対する尊厳だ。
そういった配慮をした 動物の肉や卵には その団体のラベルが貼られているという。

理想を言えば 本当にそういったオーガニックな野菜や肉を入手できれば 一番いいとは思うんだけど…
やはり 経済的に折り合いがつかないのが悶々とするところ。

実践できていない私が言うのも なんだけど… この記事を読んだ人には そういった命の波動の大切さを心に留めて欲しいと思う。
無感動に 不感症に スーパーで大安売りの肉の切り身を買うのではなくて その背後には犠牲になった命があり その命が生きている間 どう扱われていて その命を断たれるときに どういう思いでいたか…心に留めるだけでも ずいぶん視点が変わるのではないか…と思う。



***


アニマル・ウェルフェア(動物福祉)の先進であるヨーロッパはやはり進んでいるのですね。私たちもせめて「命をいただく」という感謝の気持ちだけは、忘れないで持ち続けることが大切だと思いますね…。あんまり素敵な記事だったので是非皆さんに読んで欲しくて、紹介してしまいました。




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さて、長々と生食について語ってきましたが、やはりわんこやニャン子によっては、体質的なこと、嗜好性など様々な事情で生食を受け付けない子達もいるようです。

ドッグフードだけでも、健康で何ら問題なく20年近い長寿を全うする子も、多くいます。でも、もし何か改善したいことがあるなら、そして生食がダメな子なら、手作り食(自家製自然食)を試してみるといいのではないでしょうか。


基本的には、体重の2〜3%を1日2回に分けて。7割のタンパク源と3割の野菜。与えなくてもいいのですが、もし炭水化物を与えるなら「サツマイモ」がおススメのようです。あと加熱した骨は、何の骨にかかわらず、硬く鋭利になるという理由で、あげてはいけません。


どちらにしても、不必要な高炭水化物食であるドッグフードや、どんな肉が原料なのかわからない缶詰よりかは、実際にワン&ニャンの嗜好を確かめながら、新鮮で信頼できる材料でもって、健康とバランスを維持できるという点で、生食&手作り食は、これからますます広がっていくだろうしまたそうあってほしい、と切に願う、一飼い主の長い長い独り言…でした。

セミナー報告はとりあえずこれにて終了でございます。最後までお付き合い下さった皆様、どうもありがとうございました。



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※注)ん…?最後のシロクマ君は動物園の住人ではありませんね?


posted by 庭師・香遊 at 19:35| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記「主人公だワン!」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日はコメント有難う御座いました
昔ありましたね

パンダはなに食べてんだろう
パンだ
Posted by tak at 2006年11月03日 04:07
わんにゃんも手作り大歓迎でしょうね。
シェパママんちは畜産関係なんで、
ちょっと気になったんですけど、
おいしいお肉をつくる農家さんは、
とっても家畜を大切にしていますよ。
短い命だから、せめて幸せに健康にって。

Posted by シェパママ at 2006年11月04日 00:10
こんにちは。

記事の紹介と、またコメントをありがとうございました!
動物を愛する思いやる気持ち…そして、人間同士との関わり…全てつながっていて関わっている…というホリスティックな視点は、今こそとっても大切なメッセージですよね。
皆に伝えていけたら…と願っています。
Posted by KAZUKO at 2006年11月04日 01:43
tak様
ん〜と。何とお返ししたらよいかお返事に困るコメントありがとうございます。(笑)
じゃあ、じゃあですね、とりあえず…。

パンダって、なに履いてるんだろう?
Gパンだ。

Posted by 香遊 at 2006年11月04日 14:42
シェパママ様

ワタシの友達にも牧場に嫁いだ子がいます。旦那様はシェパパパ様と同じく牛のお医者さんです。畜産家の方が、牛さんのことを、きちんと大切にされているのは当然のことですね!語弊があったらごめんなさい。m(__)m…ワタシもこの記事を読んで「ありがとう」の気持ちを忘れてはいけないな!と改めて思ったので、紹介したのでした…。
Posted by 香遊 at 2006年11月04日 14:57
KAZUKO様

コメントありがとうございました。人間は、しばしばとても傲慢になります。連鎖の頂点に立ち、全ての命や自然を支配できるとすら思っている人々も居ます。
生きるということは他の命を頂いているということ、それを決して忘れない優しい人になりたいです。
Posted by 香遊 at 2006年11月04日 15:04
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